何年やっても音程が不安定なあなたへ|チェロで意識したい3つの習慣

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チェロの音程を取るのって、本当に難しいですよね。

何年経っても完璧だなんて言えなくて、
私自身も、気を抜くとすぐズレてしまい…💦

レッスン中によく先生に注意されたことや、
日々意識していることがあります。

つまりタイトルの「何年やっても音程が不安定なあなた」とは、ずばり私です🤣笑

そんな私でも取り組んでから徐々に変化が出てきた習慣があったので、
今日はそんな音程のための小さな習慣を3つ、
私自身が忘れないためにも、ここにそっと書き記しておこうと思います🌿

■① チューナーは「すぐ見える場所」に置く(音程を安定させるコツ)

練習中、楽器を構えたらもう弾くことに夢中で、
できれば手を止めたくないですよね。

特に大人になってからの趣味だと、
限られた練習時間を大切にしたい気持ちもあって、なおさらです。

宅急便のピンポンに、どれだけイラッとしたことか…🤣
(もちろん、届けてくださることには感謝しています……!)

ましてやチェロは、

弓を安全な場所に置いて、
楽器をそっと置いて、
チューナーを探して、
また構えて…

…と、ひと手間がとても多い楽器です。

しかも久しぶりに出したチューナーが

👉 電池切れ

……もう、その日は心が折れませんか!?

(ちなみにこれは、わりと最近の実話です🤣)

そんなこんなで最初の頃は、
チューナーをほとんど見ずに、勘だけで弾いてしまっていました🐤

ですがこれは、

👉 「悪い音程をそのまま練習してしまう」

という、とてももったいない状態だったと先生に教えられました。

(詳しくは前回の記事
「チェロ初心者がやりがちな音程のクセ|先生に言われた大切なこと」でも触れています🌿)

だからこそ今は、

チェロ弓を出して、松脂を塗るのと同じように。
楽譜を譜面台に置くのと同じように。

👉 チューナーも最初から見える場所に置く

これを練習時の習慣にしています!

人はどうしても「面倒」を避けてしまうもの。

だからこそ、

👉 最初から面倒にならない配置にしておく

それだけで、音程の確認がぐっと楽になって、
迷うことなく、安心して音楽に集中できますよ🌿✨

■② 和音の響きをよく感じる(重音・ダブルストップの音程のコツ)

ひとつめの習慣が、1〜3年目くらいの方向けだとすると、
この2つめは、少し次の段階に進んだ方向けのお話です🌿

人によって進み方はさまざまですが、

「ダブルストップ」
「重音」
「和音」

つまり、2つの音を同時に出す練習に入っている方に、特に大切な感覚です。

①でお話ししたように、

👉 チューナーのど真ん中を目指す

これはとても大事なのですが、

それだけでは「あれ…?」と感じる瞬間が出てきます。

両方の音をしっかりチューナーに合わせて、
いざ同時に鳴らしてみると…

👉 なぜか、きれいに響かない

そんな経験、ありませんか?

この正体が、

👉 和音の響き(純正律の感覚)

レッスンでも先生に

「上の音を少し高く」
「もう少し低く」

と、チューナー上は合っているのに言われたこと、きっとあると思います。

これは、

👉 チューナー(平均律)と、実際の響き(純正律)の違い

によるもの。

ほんのわずかなズレでも、
2つの音を同時に鳴らすと響きの濁りとして現れるのです💦

そこで意識しているのが、

👉 まずは低い音を基準にしっかり合わせること
👉 上の音を響きが整う位置にそっと乗せること

この感覚です。

ビリビリとした濁りが消えて、
すっと溶け合うような響きになったとき

「あ、これだ」

という瞬間が訪れます🌿

チューナーだけでは分からなかった、
音と音が重なる美しさ。

これが少しずつ感じられるようになると、
チェロの音程への理解や世界がぐっと深くなる気がしています✨

余談ですが…

わたしの先生は、和音の響きの作り方が本当に美しくて、
いつも「こんなふうに弾けたら…」と憧れています。

(と言うと「うちの先生が一番!」という謎バトルが始まりそうですが🤣笑)

でもこうした

👉 先生の音を信頼して真似ること

も、実は上達の大切な要素のひとつだと感じています🌿

■③ 正しい音を日頃から聴く(音程感覚を育てるいちばん大切な習慣)

余談で少し触れた「先生の音を信頼して真似ること」にもつながりますが、
3つ目の習慣は、

👉 正しい音を日頃から聴くこと

音楽はそもそも、

👉 自分の中に正しい音のイメージがないと成立しない

ものだと感じています。

たとえば、

なんとなくの「ファ」の音。

この「なんとなく」のまま何年弾いても、
その音はずっと「なんとなく」のままでした。

時間が解決してくれることもあるけれど、
音程に関しては、そうではないと感じています。

ではどうするか。

チューナーで確認することも大切ですが、もうひとつ。

👉 自分の耳で「正しい音」を判断できるようになること

そのために必要なのが、日頃から正しい音を聴くこと。

レッスンを録音している方は、先生の音を。
そうでない場合は、

👉 できるだけ音程の正確な演奏家の音を聴くこと

実はわたし…

子どもの発表会の動画が好きで、
YouTubeでよく見ていた時期があったのですが、

👉 音程の外し方までしっかり影響を受けました🤣

笑い話のようですが、
耳に入ってくる音というのは、それだけ影響力が大きいのだと実感しています。

だからこそ、「上質な音で耳を上書きする」。

この意識がとても大切だと思っています。

もし「音程の参考になる演奏」をひとつ挙げるとするなら、

👉 チェロ奏者 ヤーノシュ・シュタルケル🎻

どんなに速いパッセージでも、
まるで簡単な楽器のように正確に弾ききるその演奏には、何度聴いても驚かされます…!

中でも有名な「コダーイ:無伴奏チェロソナタ」。
この演奏は、チェロという楽器の可能性を大きく広げてくれる一曲✨

まだ曲を聴いたことがない方がいらしたら、
ぜひ一度、じっくり耳を傾けてみてください🌿

↓コダーイのCDならこちら
コダーイ無伴奏チェロソナタCD -Amazon-

また、
チェロの名曲をさまざまな名チェリストが演奏しているアルバム形式のCDなら、まだクラシックにあまり詳しくない方でも聴きやすくおすすめです♪

↓に紹介するCDの中に収録されている「火祭りの踊り」は、
シュタルケルが弾いているのですが、
正確さと速さが極限まで合わさった、
どこか狂気すら感じる演奏で…

個人的には大好物です🤣✨

チェロ名曲集CD -Amazon-

熱く語りすぎて長くなったのでまとめ🌿

今回お話ししたのは、

👉 チューナーをすぐ見える場所に置くこと
👉 和音の響きをよく感じること
👉 正しい音を日頃から聴くこと

この3つの習慣でした。

どれも魔法のように「すぐ直る」というものではなく、
特別なことでもありません。

けれど、こうした小さな積み重ねが、
少しずつ音程を整えてくれているように感じています。

焦らず、一音ずつ。

これからも大切にしていきたいですね🌿✨

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