こんにちは♬
ひよこです🐣
2023年4月のチェロレッスンに行ってました!記憶が薄れてしまう前に覚書き。
ひよこの受けているチェロレッスンでは、まず課題曲を先生の前で弾くことから始まります。前回ご指導いただいた内容を意識しながら、それはもう本番の発表会であるような気持ちで真剣に。演奏が終わり次第、さっそく先生のご指導が始まる流れがここ数年の基本スタイルです。
そして今回のレッスンのお話。
褒めていただけた部分もありますが、やはり数日前のブログ記事で自覚していた箇所、苦戦していた部分を重点的にたくさん指導いただくことになりました。
右手の弓の使い方レッスン
今やってる課題曲はメンデルスゾーンの無言歌。
A線で ド♯ ミ ラーー!!
って音のフレーズとか似たようなフレーズがいくつもあるのですが、こういうところがどうにも上手くいかない。特に最後のラーー!って伸ばすあたりが、微妙にへにゃってる感じで迫力が出ない。
お手本の先生は軽々と、チェロなのにまるでトランペットかのような、びりびりくる迫力あるかっこいい音がする。私もあの音が弾いてみたい!!
右手の弓のコツ重要メモ
右手の弓は真っ直ぐ弾くこと。弦に弓を乗せて、押して、引くだけ。シンプルに。右手が主役として安定させる。
- 安定させるべき3つの鍵
弓のスピード 腕の重み 弦と弓の接点
これらを同じにするとレガート感や安定感がうまれる。大自然の中で草木がゆっくりと変化するように、曲の中で音と音は全て繋がって変化していくイメージをもつこと。植物は1日目は小さくて、10日目にみたらものすごい変化をしているかもしれないけれど、その間もゆっくり繋がって変化をしている。急に切り替わったわけではない。曲も道のような流れがあり、突然ジャンプするような変化はさせない。
- ご指導いただいたポイント
ひよこの場合はまるでUの字のような、ぐわんと歪んだ軌道になってる。弾き始める瞬間あたりに、弦との接点が駒寄りに下がった後に指板にふわっと戻ったり。接点は同じになるように気をつけてまっすぐ弓を引く。
弓を大きく使いすぎてるところがある。先ほどのドミラー!の場合なら、ドミはもっと短く。
自宅でおすすめのトレーニング🎻
- プラスワン練習
練習したいフレーズのまず1音だけ弾いて、さっきのコツ3つを意識して綺麗に音を出す。できたらその最初の音と、さらに次の音だけを鳴らす。それができたら次の3音目もつなげて鳴らす、というようにプラスワンで増やしていくことで問題点を認識しやすい練習方法。
ひよこの今の現状では、1音だけで弾いたらできたりするので、この練習方法はすごくぴったり💕
具体例でいうと、A線開放弦からオクターブ上、ラー!だけ綺麗にぱーんと出す!ならできるのに、曲のフレーズでドミラー!になった途端できなくなるんですよね。プラスワン練習で頑張って打破したいと思いますっ!
- ヴィブラートの話
曲の全体的にヴィブラートがものすごく立派にかかってるところと、全くかけてないところがあってムラがある、それぞれの音たちにヴィブラートを配ってあげること。
そうなんです💦
1の指や2の指の時は自信満々に全力ヴィブラートかけるのに、ポジション移動直後が4の指スタートだったりすると、音を外しそうな不安感から全くかけていませんでした。
ノリノリで歌ってたと思えば、急に真顔無表情で「すん…。」ってなる感じ。
🤗🎶 → 🙁…。 → 😆❗️ → 🙁……。
人に例えると感情落差激しすぎてやばい人になっているw
結構無意識でそうなっていたので、意識できたら比較的早くなおりそう。頑張りますっ!✨
右手の動き安定のためにエチュード追加
ひよこの右手弓があまりにはねる、真っ直ぐに動かないのと弓使いすぎをなおすために、新しくエチュードが追加になりました!
リーのエチュード11番 (melodic Etudes OP.31 No11)
冒頭から繰り返される、たったった〜♪っていうこのリズム、無言歌でつまづいてるドミラー!の動きとよく似てる。
先生がひよこに勧めてきた理由納得です🐣✨
このエチュードを練習するにあたって、弓使いすぎないように気をつけることと、勢いよく弾こうとして上をかするようなかさかさした音にならないよう腕の重みを乗せること。と、間違え例の弾き方を実演つきでご指導いただきました。
ひよこがやりそうなミスを、あらかじめ想定してご指導くださってるところ、さすが先生!5年という付き合いもあり、やりそうな癖をよぉ〜〜くわかってらっしゃる🐣w
リーのエチュードは8番をやったことがありますが、どっちの曲も可愛らしくていいですね💕
さっそく練習頑張りますーっ!✨
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