チェロを始めて後悔したこと・よかったこと|大人初心者の正直な体験談

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「チェロ、ちょっと気になるな」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?✨

というより、気になっているから、きっとここにいらっしゃるんですよね!✨

実はこの文章、
「やってみたいけどどうしよう…」と迷っていた、過去の自分に向けて書いています🎻

チェロの落ち着いた音の響きって、
深くてやわらかくて、なんだか心に残る響き♪

でもその一方で、
「大人から始めるのってどうなんだろう」
「難しそうだし、お金もかかりそう」
「続かなかったらどうしよう」

…なんて、ちょっと立ち止まってしまう気持ちも、すごくわかります。
わたしも、まさにそんな感じでスタートして、
実際やってみたら、
「思ってたのと違うな…💦」と感じたことも、正直あります🤣笑

でも、それも含めて!

今では「始めてよかった」と思えることの方が、ずっと増えてきました♪

この記事では、そんなリアルな体験を、飾らずそのまま書いてみようと思います。
これからチェロを始めるか迷っている方の、ちょっとした参考になったら嬉しいです🐤

後悔したこと(ちょっとリアルなお話)

正直に言うと、「あ、これは想像してなかったな…」と思うこと、いくつかありました。
まずは…

チェロの消耗品|想像していなかった細かい出費

楽器や弓そのものにお金がかかることは、始める前から想像しやすいですよね。

でも実際に続けてみると、意外と見落としていたのが「消耗品」の存在です!

チェロを続けるには、定期的に必要になるものがいくつかあって、
これが思った以上にじわじわ効いてきます。

とはいえ、どれも欠かせないものばかり。

ここからは、そんな「想像していなかった消耗品たち」を、順番に♪

1:チェロ弦の張り替え

チェロの弦って、最初に張られているものがずっと使えるわけではないんです。少しずつ音量が落ちていって、あのきらっとした響きが、気づけばどこかに行ってしまうんですよね。

もちろん、切れるまでは使えなくはないのですが、
音が出にくくなると、つい右手に力を入れて無理やり鳴らそうとしてしまったり…。

そうすると、変なクセがついてしまうこともあって、
「上手になりたいな」と思うほど、見過ごせなくなってきます。

ただ、ここでちょっと悩ましいのが、お値段。最近は弦もじわじわ値上がりしていて、4本まとめて交換となると、なかなかの出費に💦

最低限の交換目安としては、
劣化を感じやすいA線・D線は年に1回、
G線・C線は2年に1回くらいは交換したいところ…!

もし音のコンディションを優先するなら、
A線・D線は4ヶ月以内、G線・C線は1年以内くらいでの交換が理想かな、というのが実感です♪

(…と分かっていながら、ついギリギリまで使ってしまうこともあるのですが🤣)

ちなみに、弦選びで迷われる方も多いので…

Amazonのリンクをいくつか貼っておきます🎻
「結局どれにすればいいの…?」となったときの参考にどうぞ✨

👉チェロのド定番セット!

チェロ全弦セット (ラーセンAD線 & スピロコアCG線)

よく分からなくて悩むなら、もうこれでOKです。ほんとうに…!

楽器屋さんに並んでいるチェロの多くがこの組み合わせですし、
オーケストラでも「だいたいこれ」と言っていいほどの安心感。

お値段は決して安くはないのですが、
「もっと安い弦で試してみたら結局しっくりこなくて張り替え…」
という、あるある遠回りコースに入るくらいなら最初からこれが正解だったりします✨

チェロ弦 ラーセンAD線セット

「高音の2本だけ替えたい」という方も多いので、
こういったセットもよく選ばれています♪

「全部はまだいいかな…でも音はちょっと良くしたい」
そんな控えめアップデート派の方にぴったりです✨

2:弓の毛替え|じわじわ来る定期メンテナンス費

これ、最初は本当に想像していませんでした…。

「弓って買ったら、そのままずっと使えるんじゃないの?」
…と思っていたあの頃の自分に、そっと教えてあげたい😂笑

実は弓の毛は消耗品で、使っていくうちにだんだん滑りやすくなり、
音量も少しずつ落ちていきます。

弓毛の“引っかかり”が弱くなって、うまく振動を起こせなくなる、というイメージですね。

そうなると、松脂を多めに塗ってなんとかカバーしようとしたり、
右手で弦にぐっと押し付けて音を出そうとしたり…。

でもこれ、実はどちらもフォームが崩れる原因になりやすくて、
気づくと変なクセがついてしまうことも多いです💦

(個人的には「やりがちランキング上位」でした…)

🔧交換頻度目安

頻度としては使用状況にもよりますが、
半年〜1年に1回くらいがひとつの目安かなと思います。

お値段は6,000円〜15,000円前後
選ぶ毛の種類によっても変わりますよ♪

ちなみに定番はお手頃なモンゴル毛。
最初はこれでまったく問題ありません🌿

先生や私は今イタリア毛を張っていますが、
「もっと弓を弦に吸い付かせたい」
「もう少し柔らかいニュアンスがほしい」
…なんて気になり始めたら、

ようこそ、消耗品出費ループへ…😂

チェロの弓毛が劣化してくると…?

弓毛の張り替え前、だいたいこう思うんです。

「なんか最近、弾きにくい…?」
「え、私ちょっと下手になった?」
「季節のせい…?湿度…?」

…はい、全部ちょっと違います(笑)

でも毛替えをした直後には

「え、こんなに弾きやすかったっけ!?」
「音、めちゃくちゃ出るんだけど…!?」

と、別楽器に生まれ変わるかのようなちょっとした感動が待っています✨

つまり裏を返すと、
気づかないうちに弾きにくい状態で、
しかもそのまま頑張ってしまっている、ということ。

その結果、変な力みやクセがついてしまうこともあるので、
やはり定期的な「毛替え」というメンテナンスは大切なんですね🌿

早く張り替えておけばよかった…とある意味強く後悔することになる上位でもあります🤣

3.楽譜

正確には、楽譜は消えてなくなるものではありませんが、
新しい曲に挑戦するたびに増えていくので、
気づけば「定期的な出費」という意味では、
消耗品に近い存在かもしれません。

(あれ…また増えてる…という、あの感じ)

1曲ずつ好きなものを選びたい方には、
あの有名なヤマハが運営している「ぷりんと楽譜」というサイトがとても便利で安心です🎼

「この曲だけ弾きたい」というときに、
24時間ネットで探せて、そのまますぐ印刷できる優れもの。

私もたまに利用していますが、
お値段も手頃なので「ちょっと試してみたいな」というときにぴったりです🌿

気になる方は、ぜひ一度のぞいてみてください♪

👇ヤマハの楽譜データ配信販売サイト「ぷりんと楽譜」

一方でコスパ重視なら、
教本を1冊Amazonなどで購入するのがおすすめです。

曲数も多く、基礎からしっかり身につくので、
結果的にはいちばんお得だったりします✨

定番は「すずきのメソッド チェロ指導曲集」。

1巻がもっともやさしく、
巻数が進むごとに経験年数に比例するように
少しずつ難易度が上がっていくイメージです🌿

👉すずきのメソッド チェロ指導曲集1

曲目はAmazonの商品ページで確認できるので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。

1巻目は「きらきら星」や「ちょうちょう」など、
まさに“音楽と楽器に触れるところから”という内容。

楽譜にまだ慣れていない方にも、ここから始めるのがおすすめです♪

👉すずきのメソッド チェロ指導曲集2

2巻になると、一気に“聴いたことのある曲”が増えてきます。

ピアノ経験者の方や、
他の楽器に触れたことがある方なら、
ここからスタートするのも十分アリかもしれません✨

ちなみに3巻目以降は、
チェロがまったく初めての方には少しハードル高め。

技術面や表現力が求められる曲が増えてくるので、
まずは左右の手がある程度思い通りに動くようになってからの方が、
楽しく進められると思います🌿

とはいえ3巻には、
発表会で映える素敵な曲も多いので…

ぜひそこを目指していただきたいところです💕✨(こっそり応援しています笑)

番外編|チェロまわりの出費

少し番外編になりますが、
意外と見逃せなかったのが「楽器のための環境づくり」です。

チェロはとても繊細な楽器なので、
夏や冬はある程度の室温管理が欠かせません。

その結果、真夏や真冬は
ほぼ冷暖房つけっぱなしの生活に…。

「これはなかなか贅沢な空間だな…」と思いつつも、
愛する楽器のためなら仕方ない、と妙に納得してしまう自分がいます😂💕

ちなみに我が家には猫もいるので、
結局どちらにしても必要な出費ではあるのですが🐈✨

(むしろ一番この出費に喜んでいるのは、あの子たちかもしれません…笑)

でもそれも含めて、
楽器と暮らす楽しさのひとつなのかもしれませんね✨

それでも、わたしがチェロをはじめた理由。

さまざまな出費が頭に浮かんで、
少し尻込みしそうになったこともありました。

それでも、わたしがチェロをはじめた理由。
それは、
自分のための、自分だけの時間を持ちたかったから。

「私はこれが好きです」と胸を張って言えるような、
ひとつの趣味、ひとつのアイデンティティ。

そんなものが、ずっとほしかったのだと思います🌿

そしてもうひとつは、憧れでした。

YouTubeなどで演奏している人の動画を見て、
「かっこいいな」「素敵だな」と、心から思ったこと。

ただ「もっと聴きたい」だけではなくて

あの空気の中に、
“演奏する側”として、自分も立ってみたい。

そんな気持ちが、確かに芽生えていました。

そしてその願いは、小さな一歩を重ねた先。
発表会というかたちで、
本当に叶いました💕

チェロをはじめて良かったこと

1:習慣の力

まずひとつ目は、
練習に向き合う力、習慣の力が身についたこと。

これはチェロに限らず、
仕事や勉強にも通じる大切な力だと感じています。

集中力が少しずつ鍛えられていき、
「毎日少しでも触れたい」という自然な動機づけが生まれました。

その結果、日常の中にある“なんとなく過ぎていた時間”を見つめ直すようになり、
自分は本当は何をしたいのか、と考える機会も増えていき。

大切にしたい時間を、ちゃんと大切にする。
そんな使い方が、少しずつ上手になってきた気がします🌿

2:興味の幅

そしてふたつ目は、
興味の幅がぐっと広がったこと。

チェロをきっかけにクラシック音楽に興味を持ち、
一緒に演奏されることの多いピアノの音色にも惹かれるように。

さらに特定の作曲家を深く知りたくなったり、
国や地域ごとの音楽の違いに興味が広がったり…。

気づけば、
「もっと知りたい」という気持ちが連鎖していきます。

古い録音を探すうちにレコードに興味を持ったり、
好きな作曲家のルーツを辿って、その国自体が好きになったり。

私の場合はポーランドという国に心を奪われ、
その流れのままポーランド作家をテーマに開催していた美術館に足を運び、深い感動を覚えました✨

そしてもうひとつ印象的だったのが、
ポーランド出身の若手オペラ歌手、ヤクブ・オルリンスキーさんのコンサート。

日本での初公演に足を運んだのですが、
マイクを使わずにホールいっぱいに響き渡る、澄んだ歌声に圧倒されました。

ちなみにこの方のレコードは、気づけば全部買い込んでしまいました…🤣✨

YouTubeのリンクも貼っておきますので、
よろしければぜひ聴いてみてください。(完全に個人的な布教です…🤣)

ひとつの楽器をきっかけに、
こんなにも世界が広がっていくなんて。

正直、はじめる前は想像もしていませんでした。

まとめ🎻チェロが人生に与えたもの。

チェロをはじめるまでの私は、
どこか「やってみたい」という気持ちに、蓋をしていたように思います。

それでも、あのとき一歩踏み出したからこそ、
新しい自分に出会えました✨

練習を積み重ねる中で、
自分と向き合う時間の大切さを知り模索し、
ひとつの楽器をきっかけに、
音楽や文化、そして世界そのものへの興味が広がっていきました。

チェロはただの趣味ではなく、
私にとって「自分の感情を取り戻す時間」であり、
人生に彩りと豊かさをくれる存在です。

だからこそ今、もしあの頃の私と同じように
「やってみたい」と心のどこかで感じている方がいるなら、
どうかその気持ちを、大切にしてあげてほしいと思います。

遅すぎることなんて、きっとひとつもなくて。
はじめたその日が、新しい人生の一歩!✨

熱量たっぷり長く書いちゃいましたが、
さあ、今日も練習頑張ります🎻✨

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