はじめてのテンポアップ:コツ覚書き

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こんにちは♪
ひよこです🐣

前回のチェロレッスンでご指導いただいた通り、ポッパーのガボットを磨いている真っ最中。

ちょっと間違ってジャンプしてしまっていた左手を直し、全体の音をかすることのないように。それが終わったらテンポアップして練習していいよって言っていたので、今日はいつもよりテンポをちょこっと上げてみました。

課題曲その1:ポッパーのガボット

毎度おなじみ、参考にさせていただいているYouTubeチャンネル様!ポッパーのガボットを知らない方用に貼っておきます♪

軽快なこの曲ですが、練習中は超ゆっくり!すべてを正確に!と、先生のご指導のもとやっておりました。それがようやくテンポアップの許可が~~!!✨

原曲、または弾きたかったイメージの雰囲気に近づいて行く練習は本当に楽しいです💖

チェロの練習:テンポアップのコツ

さてさて。テンポアップといってもむやみにスピード早くしても音が悪くなるだけで、まったくよくは聞こえない難しさ。そこで大事になってくるのが…

右手の動きをコンパクトに

先生が何度もアドバイスくださっていたのはこの言葉。特にひよこの場合は、頑張ろうとしたりフォルテな音量をだそうとすると、弓の使用率が大きくなりすぎる傾向がありました。早く弾きたいのに弓の根元から先まで一生懸命使っちゃってる感じです。

弓を使うのは短くほんのちょっとだけ。テンポ早くしたいならなおさらコンパクトに

ゆっくり練習した時のように、腕の重みをのせて発音をきっちり押さえていれば、弓を短く刻んでも良い音が出る!と信じること。慌てない。

弓先が上下にジタバタしない

これもひとつめに書いた「動きをコンパクト」に通じるお話ですが、ひよこの場合は急いでると弓の角度が直角からずれ、上下に動きやすくなります。上下っていうのは、弓で斜めにチェロを袈裟斬りしたりボートでも漕いでるのかってほど弓がぐにゃぐにゃ揺れる感じ!

どんな時でも基本は大切に。弓は駒と並行になるように。そして弦と直角である。

最近かなり改善してきたのですがチェロ1年目の頃からなかなかなおらないクセで、テンポを上げるとやはり上下にジタバタが復活してしまいました。もう一度鏡をじっくり見ながら、弓の動きを観察してみます。

 Stay cool! (ステイクール!)

これも先生によく言われる言葉、Stay cool!

落ち着いて。大丈夫。自分自身の体を冷静に客観的に見つめて。

テンポアップやフォルテの時はどうしても気持ちが盛り上がってしまい、体もつい無駄な動きが発生して動いちゃうんですよね。気分はツーチェロ状態www

~動画のあらすじ~

バロック時代を彷彿とさせる観客や優美な演奏会場に、チェロを持ち背筋を凛と伸ばして登場するふたり。ぺこりと観客へ一礼をし、始まるはチェロ2台で奏でる優雅なクラシック。

まさにお手本のように美しいフォームで弾きはじめるふたりですが…!?

だんだん激しくなる曲調、燃え上がる心、そして体の動きも激しくなっていきますw
変貌していく過程と観客の取り残された感が笑えるのでぜひ見てくださいw

いいこは真似をしないでね💖

いや、ここまでチェロの演奏がお上手ならいいんですよ?wいくら激しく動き回ってもこれだけ美しい音が出せるなら!w

ツーチェロ大好きでYouTubeもよく見ててCDも購入するほどファンですが、こういう動画はチェロのお手本演奏というよりも、パフォーマンスという側面があって、チェロをまったく知らない人でも視覚効果から楽しんでもらえるようになっています🎻

つまり一般人のチェロ弾きが同じように真似しようとすると、無駄な動き多すぎだし音悪くなるのである😂ww

動画のおふたりまで派手には動きませんが、ひよこもどうやら同じタイプでして、テンポアップしたり激しい曲調になると体がこうなってます💦

テンポアップしてもステイクール!
心は情熱的に、しかし体は冷静に。

コツを意識しながら練習の続き!
がんばろう~~🐣♪

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